2月に取材を受けた中途入社で活躍するM&Aコンサルタントの人材要件に関する記事が、今週の週刊ダイヤモンドに掲載されました。1時間半のインタビュー内容がコンパクトにまとめられておりますが、特に最後の部分に私の名前が掲載されておりましたので抜粋させていただきます。M&Aコンサルタントを志望される方は是非ご覧ください。
【記事抜粋】
では、M&A仲介会社の採用担当者は、応募者がそうした“営業の最高峰”で実績を出せるか否 かを、どう判断しているのか。
日本M&Aセンターで人材の採用・育成を12年間担った山本雅英・日本人材戦略研究所代表 取締役によれば、ポイントとなるのは意外な点だ。
ずばり、「学生の頃、何をしていたか」で ある。 運動でもバンド活動でも起業でも、対象は何でもいい。学生時代に一つのことにのめり込 み、徹底的に取り組んで突き抜けた成果を出したことがあるか――。 分かりやすい例を挙げれば、甲子園に出た、インターハイに出た、バンドで曲を配信して人 気を得たといった具合である。こうした経験が、M&A仲介業界で“勝ち組”になれるかどうかの 分水嶺になることが多いというのだ。 時間に余裕のある学生時代をフル活用したか、あるいは無為に過ごしたかで、その人の性格 や考え方はおおよそ分かる。
さらに、前述したような経験を持つタイプの多くは、単に負けず 嫌いで努力しているだけではない。どうしたらその世界で突き抜けられるのか、目標設定から モチベーションの維持方法に至るまで試行錯誤を重ね、「勝つための成功ノウハウ」を生み出 す力を独自に培っているという。 だからこそ、難しいM&A仲介業務に携わると、やりがいの大きさも相まってどんどんはま り、大きな成果を出すことが多い。 マニアックという意味では、中小企業の社長とも馬が合いやすい。経営者も、事業にのめり 込んで業績拡大をひたすら追求している点で、同じくマニアックだからだ。
「打たれ強い」「地頭が良い」「劣等感を抱いている」……。M&A仲介会社の現役社員は、 業界で勝ち組にのし上がる人の条件をさまざまに形容する。しかし、その「デキる」社員の根 底には、「普通とはちょっと違った思考回路」(山本氏)が備わっているようだ。
素晴らしいです!学生時代テニスサークルを立ち上げ、大学内で1番大きいサークルしたことも今の自分の糧になっています。